カクカクしかじか

技術的なアレコレ

RSpecの実行オプションまとめ

経緯

RSpecにはコマンド実行時に付けることが出来る便利なオプションがあり、復習がてらいくつかをまとめようと思った次第です。

-f documentationオプション

-f documentation をつけることでコンソールへの出力形式がテストファイルの contextit などの記載内容になります。

$ bundle exec rspec -f documentation spec/controllers

Randomized with seed 21898

SessionsController
  #create
    ログイン認証 成功
      トップページを表示

--colorオプション

--color をつけることで出力に色を付けることが出来ます。

$ bundle exec rspec  --color -f documentation spec/controllers

Randomized with seed 21898

SessionsController
  #create
    ログイン認証 成功
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--fail-fastオプション

Rspecでテストが失敗したらその場で停止させるオプションです。

$ bundle exec rspec  --fail-fast --color -f documentation

--seedオプション

RSpecのseed番号(テスト実行ID)を指定することでCIで落ちてるテストをローカルで再現するために使ったりします。

$ bundle exec rspec --seed 69723 -f documentation

実行オプションを事前にファイルに書いておく方法

事前に .rspec ファイルに オプションを追加しておくと実行時にオプションを付ける必要がなくなります。

.rspec ファイル(例)

--colour
--fail-fast

最後に

今回のオプションは、全体のほんの一部ですが、私はこれらのオプションでさえもちゃんと認知してませんでした...
RSpecを使いこなすために引き続き勉強が必要そうです。